【商品紹介】スーパーミニプラ「ブラックゲッター」を買った!!➁(制作編)
~前回のあらすじ~
食玩という形で憧れのブラックゲッターのフィギュアを手に入れたアスパロゴス。しかし、待ち受けていたのは、対象年齢15歳以上のプチ本格プラモという名の罠であった。箱にはしっかり「本商品は組み立て式です」と書いてあったが、受けた印象としてはとにかく罠であった。今、アスパロゴスのゲート処理が始まろうとしている……
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そして……
「俺達を忘れて貰っちゃ困るぜ!」
「お、お前たちは!」
左からそれぞれ、小学生の頃買ってもらった墨入れペン、筆箱の中身でしかイキる事の出来なかった中学時代に買ったデザインカッター、高校の先輩のお下がりのニッパー、あと百均で売ってたなんかトレーみたいなやつ。
部屋中にあった歴戦の戦士たち(一昨日百均で買ったやつ含む)が一堂に会する。さながら最終回の様。なんだか涙が出てくる。せっかくなんで最後に商品リンク貼っときますね。
とにかくこれで、『ゲート処理』の準備は出来た訳です。
という事でプチ説明です。
『ゲート』とは、プラモのランナー(パーツがついてる、パイプ管みたいな見た目のヤツ)とパーツを繋ぐ部分の事です。(下図参照)
大抵、指なんかでパチッとやると取れるんですが、そうすると取った部分が白くなってしまうか、こんな感じで出っ張りが残ってしまいます。↓
こいつを削り取るのがゲート処理。
つまり―――――
削って!
削って!!
削りまくっt……あっ……
とにかく、ゲート処理の作業は心と指への負荷が大きいです。
集中力が途切れると指を串刺しにしたり、あとプラモを削りすぎたりするので、初心者の方は気を付けましょう。
で、パーツを切り取って、ゲート処理しては組み立て、またパーツを切り取って……と繰り返していたらなんだか指が疲れました。
なのでもうこれで完成で。
うわっ、なんかマンダラガンダムみたいだな……
『次回!完成、ブラックゲッター!!』
ちなみに、使ってるニッパーはこれ。最低価格で使うならコレって感じ。
刃先も細く、頑丈なのでデザインニッパーも使う事前提なら十分使えます。
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